計算ミス。 学生時代、テストいやというほどやりました。
しかし計算ミスほど軽く受け止めてしまう点の落とし方もありません。
過去にあったケース。
数学の成績優秀、高校入試で学費全額免除の『特待生合格』を狙っている生徒がいました。
過去問を何年分かやってみると毎回7割の得点。
でも見直しをしてみるとわからなかった問題はほとんどありません。制限時間が足りなかったということもない。
ではいったい何で3割も得点を落としていたのか。
原因はまさに計算ミス。
計算ミスがなければ毎回だいたい9割ごえの得点になりました。 もっと気を付ければいいのに、毎回きっちり計算ミスで2割も点を落とし、コンスタントにトータル7割得点になります。
この生徒さんがまずやるべきこと。
第一段階は、まず計算ミスを自覚する。つまり、計算ミスをなかったことにしない。
そのためにやったことは、このマンガであったように、テストの問題番号の左側に赤シールを貼ることでした。
これで自分がどれだけ計算ミスで無駄な点を落としているかがビジュアルで明確にし、さらに物理的にシールを貼るという行為で触感にも訴えることがポイントです。
第二段階は、計算ミスをなくす方法に取り組む。
実は計算ミスは、その人の性格や癖がものすごく関係していてちょっとやそっとでは修正できません。
これで自分がどれだけ計算ミスで無駄な点を落としているかがビジュアルで明確にし、さらに物理的にシールを貼るという行為で触感にも訴えることがポイントです。
第二段階は、計算ミスをなくす方法に取り組む。
実は計算ミスは、その人の性格や癖がものすごく関係していてちょっとやそっとでは修正できません。
ただし、少しの期間意識して取り組むことができればたちどころに計算ミスが激減します。
その生徒さんはいくつかの手法を取り入れることによって計算ミスを激減させ、9割台の得点をコンスタントに叩き出せるようになりました。
その生徒さんはいくつかの手法を取り入れることによって計算ミスを激減させ、9割台の得点をコンスタントに叩き出せるようになりました。
もちろん志望校に「特待で」合格できたことはいうまでもありません。
計算ミスをなくすことは、実力そのままの「ノーベン」でテストのスコアを上げることができる、そんなすごいことなのです、実は!
では、計算ミスを減らす方法とはどのようなものか。 このあとのマンガで少しずつご紹介していくことにしましょう。
●定期テストでの事例 ※上記とは別のケース
赤シール(=計算ミス)がなければ平均点に届いた!
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