本気で計算ミスとおさらばしたければまず第一に、計算ミスの存在を「これでもかっ!!!」というくらい強く認める。
計算ミスにまみれた答案の問題番号の左に、赤シールを貼っていく。
「シールが手元にないから、赤ペンでシルシつけるだけでもいい?」
・・・そんな甘っちょろいことを言っていては『計算ミス』という半透明の妖怪には決して勝てない。
なにせ相手は自分の存在をふだんから意識させず、姿を現し支障をきたしたとしてもその場ですぐ忘れさせるという魔術まで使うやつなのだ(!)。
来年の今頃も再来年の今日も『妖怪・計算ミス』に取りつかれたまま、バツだらけの答案用紙を持ってテヘペロしていたくなかったら、すぐに赤シールを買いに100円ショップへ走る。
いっときも早く『妖怪・計算ミス』を背中から引き剥がすために。
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