2000年代からじわじわ始まった「理系女子(=リケジョ)」ブーム。 今ではすっかり大学のキャンパスで「リケジョ」は普通の光景になりました。
資格が取れる・転職しやすい・結婚出産後も職場復帰しやすい・高待遇・一生働ける…などなど、多少しんどい受験勉強を乗り越えてでもメリットが多いように見えるリケジョ。
マンガでまりもちゃんも口走っていましたが、なかでも特に人気なのは看護師・薬剤師・管理栄養士。
大学では看護学部、薬学部、農学部(生物理工学部、栄養学部など)でそれぞれの資格が取得できます。
これらは一般的に「理系」と呼ばれることが多いですが、工学部や理学部などと比べると「バリバリの理系」とも言い切れない面もあり、「準・理系」などと呼ばれることもあります。
これら3つの分野は大学入試の受験科目でいうと、国公立大の一部を除き、まるまる文系科目または理系科目は一部だけで受験できるところも多いです。
ですので、あまりよく調べずに高校生が「看護だから理系でしょ!」と思い込んでコース選択で理系クラスを選択してしまい、受験で選択しない数Ⅲや物理などの授業をひいひい言いながら入試直前まで受ける、ということもありがちです。(純粋な勉強としては無駄ではないんですけどね!)
この3つの学部は「理系」と呼ばれながら大学・学部によっては、かなり理系科目を外して受験できる「抜け道」があり、理系科目が苦手でも資格が取得できる道があります。
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