道真公のお父さん・おじいさんはともに学者で私塾を経営し、たくさんの門下生をかかえていました。
ともに学者としてトップクラスで、文章大臣(もんじょうだいじん)と呼ばれる、当時の国立大学の学長に任じられていたほどでした。
そんな教育一家に生まれた道真公は、兄弟の中でも特に優秀だったようで、両親の期待を一身に背負っていたようです。
歴史上はほとんど姿を見せることはありませんが、道真公の母君もまた教育ママで、道真公に大きな期待を寄せていたことが、現在も残っている母君の歌でわかります。
天満宮では、道真公の父・祖父・母はそれぞれ神として祀られています。
★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。