しかし実は・・・影の黒幕(?!)が。
境内の裏手に、天満宮の「大ボス」がおられます!
この祠を参らずして何を参る!!!
北野天満宮の大ボス、摂社の筆頭「天神地祇(てんじんちぎ)」。
地祇とは「国土の神」、天神地祇は「天津神(あまつかみ)と国津神(くにつかみ)」つまり「すべての神々」ということに。
北野天満宮ができる前、いや、菅公がお生まれになる前からこの地で祀られていた神様。こちらこそが「リアル天神様」(?)なのです! great !!
しかも、な、なんとこの朱色のきれいな社殿、豊臣秀頼公の造営なんですね!!!(秀頼ファン)。
全然関係ないのですが、「戦国大名で誰が一番好き?」というお決まりの質問があると私はいつも迷わず「豊臣秀頼!」と答えます。
そうです、「秀吉」ではなく息子のほう。
秀頼が戦国大名といえるのかはさておき、日本全国を敵にまわして城の周囲を取り囲まれ、天守閣を大砲で吹っ飛ばされても、堀埋められて100%勝ち目なくても なお戦う男前っぷりがせつないです。
ついていった武将たちもすごいけど、さすがに国内ほぼすべてを敵にしてワントップで戦ったのは日本史上 秀頼だけでしょう。
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