べんきょーの神様★あまジン

おもしろ勉強マンガ

第90回 東風吹かば・・・の巻

いよいよ太宰府へ出発する道真さん。家族との永遠の別れ。しかし・・・道真さんのテンションはちょっとした旅行気分?強がっているだけなのかな?f:id:amazim76445483:20210820194139j:plain

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■道真公追放は藤原時平が主犯?

 

道真公と藤原時平バチバチの険悪な仲ではなく、時平の背後に時平を操るワル~イ人たちがいた…そして、ひょっとしてひょっとしたら、時平自身も直前まで道真公追放計画を知らなかった・・・

 

そんな可能性すら想像してしまうのです。その理由として…

 

時平と道真公はふだん歌のやり取りを頻繁にしていました(今でいう文通…いや、メール・ラインのやり取りみたいなもの?)。やり取りは必ず「時平発信」で始まり道真公がそれに返答する形だったようです。これが・・・左遷の直前まで続いていたといいます。

 

道真公は右大臣を辞めたがっていました。三度も辞表を出しています。政治を引退し学者に戻りたがっていたのです。もし時平にとって道真公が排除したい存在なら辞表を受理すればいい話。しかし頑として受理しないばかりか・・・左遷命令の3週間前に、時平とニコイチで「従二位(じゅにい)」という貴族・超トップ級に昇進。時平自身が道真公に辞められると困るからではなかったでしょうか。

 

さらに時平は、道真公に文書の代作をよく依頼しています。文書の代作を依頼するということは相当信頼しているということ。…追放したいくらいの人に代作を頼むかなあ、と疑問に思うのです

 

 

■道真公の改革を継承した時平


20代そこらで道真公とコンビを組んだ時平。

 

政治の知識・経験は師匠と弟子くらいの差があったはず。時平は道真公から政治を教わったことでしょう。

 

二人はそんな関係でしたが、それでも道真公は身分をわきまえ、息子ほど年齢も知識も下である時平を「上司」として接していました。

マンガのネタバレをしてしまうと、道真公を追放したあと、時平はなんと道真公の改革案をまったくそのまんま、実行に移します。

 

藤原一族を含めた貴族たちの既得権益をぶっ壊しにかかるわけです。これには一族もビックリ仰天だったでしょう。道真公を追放したあと時平にも何か思うところがあったのでは・・・などとドラマチックなことを空想してしまいます。

 

 

■時平の黒幕の存在

 

道真公左遷の命令文を見ると、とても公文書とは思えない、主観丸出しケチョンケチョンのひどい文章です。

 

「身分が低いくせに天皇をだましてとりたてられ威張っている。まわりはみんなわかってるぞ」

 

…なんてものが公文書で・・・正気の沙汰とは思えません。

 

時平にとって道真公は長年コンビで仕事をしてきた間柄。その人柄はいやというほど知っていたはず。となると、時平がこれを指示して書かせたものとは…到底考えられないのです。

 

では誰が書かせたのか?黒幕は誰か?


これだけケチョンケチョンであるところを見ると、道真公に対して相当恨みを抱いていた人物と推測できます。


 

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