計算ミスをする癖が抜けない人は、一大決心をして「なにがなんでも計算ミスをなくしてやる!」という強い気持ちで挑む必要があります。
しかし、
「計算ミスごときで一大決心なんて、大げさな…」
というのが心のどこかにあるから、やはり明日からも何も変わらず、やはり余計な計算ミスで失点し続けてしまう。
計算ミスはその人の気質や癖がものすごく関係しているのですが、一朝一夕に作られたものではないのでちょっとやそっとで変わることはありません。
こびりついた癖を取り除こうと強い力を加えると、必ず同じ力で反動も起こる。
具体的には、計算ミスをなくすための行為に対する嫌悪感です。
「こんなめんどくちーことするくらいなら今まで通りでいい!」となります。
でも実際、計算ミスをなくすためにやることはそんなに難しいことではなく、腹をくくってわずか2か月ほど意識して新しいやり方を取り入れたら、計算ミスの習慣は剥がれ落ちてしまう。
2ヶ月後に答案の「赤シール」の数を比べてみると、自分が算数·数学の新しいステージに立っていることがよくわかる。
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