2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
■道真公の讃岐赴任は左遷? 道真公の讃岐赴任は、「アンチ道真派が仕組んだ左遷」という説もありますが事実は不明です(基経さんはこの人事に関与していなかったようです)。実際、地方の国司で優秀な成績を上げた人はのちに官僚として出世街道を進むことが多…
道真公は、230年にわずか65人しか合格者が出なかったといわれる超難関試験の官僚試験に合格します(!) そして最終的には学者としての最高峰の文章博士(もんじょうはかせ)にまでのぼりつめます(文章博士は道真公の祖父・父も経験した地位で、菅原家の悲願でも…
道真公のお父さん・おじいさんはともに学者で私塾を経営し、たくさんの門下生をかかえていました。 ともに学者としてトップクラスで、文章大臣(もんじょうだいじん)と呼ばれる、当時の国立大学の学長に任じられていたほどでした。 そんな教育一家に生まれ…
バスを使わずJR円町駅から北野天満宮まで徒歩で行くコース。 大通りではなく住宅地の通りに入っていくと、小さいながら雰囲気のある天満宮を偶然に発見しました。 『安楽寺天満宮』 おお、これは知らなかった。 『安楽寺天満宮』って、寺か神社かどっちやね…
「天神」「学問の神」「怨霊」。 この3つは確かに結びつきませんね。 道真公が「怨霊」と化し、そしてそれが「天神」に昇華し、さらに「学問の神」として日本でおよそ1万2千社、日本で3番目に多い神社といわれるほど人々に支持を集めるようになったのは…
菅原道真公は「日本三大怨霊」の一人と言われています(あと2人は平将門・崇徳天皇)。 しかし興味深いのは、「恨みをもって亡くなった人を神様として祀る」という日本の慣習です。 北野天満宮にいくと、道真公とは直接つながりがないけれども、冤罪(えんざ…
なんで学問の神様なのに「天神」・・・? 菅原道真公を歴史で習うまでは本当によくわかりませんでした。 実は「天神」と呼ばれる神様には大きく分けて3タイプあります。 1つ目は古事記にも記述がある「天津神(あまつかみ)」。 2つ目は「火雷神」、いわ…
北野天満宮へは京都駅からバスが便利なのですが、30~40分と意外に時間がかかります。 京都のバスは混むので満員の車内が苦手な人は、京都駅から電車でJR嵯峨野線に乗り換えて約10分で円町駅へ、そこから徒歩でおよそ15分というコースもあります。 円町駅か…
北野天満宮の一角に謎の大黒天様があります。 ぱっと見は目立たないのですが、この大黒様の前にはつもだいたい人がいて何かをしているので「何しているんだろう?」と目に留まります。 ん?でもよく見るとこの大黒様、なんか変だぞ? この大黒天様のお顔には…
北野天満宮の授与品、えんぴつです(写真は6本入り)。 木箱に入っていてカッコいいです。 私も持っていて、ふだんマンガの下書き用に使っています。 6本のうち3本には道真公の代表的な和歌が刻まれています。 和歌の解説もついています。 有名な歌なので…
・・・というわけで予定外でしたが、あまジン第二部は天神様のお話が中心になります。 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。
【通し読み】第1~25回 学問の神様、登場 【通し読み】第26~42回 計算ミスとさようなら 【通し読み】第43~53回 中学受験せずにがんばる 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73…
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