あまジン★ガクモンの神様

おもしろ勉強マンガ

第36回 デカ文字計算法 の巻(その1)

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まりもちゃんもやっていた、計算ミス率バツグン「フニャ文字計算法」をご紹介します。

  

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解答を出すことを急ぐあまり計算メモがフニャ文字になってしまっています。計算する手首・指先に力が入っていませんね。

 

算数・数学の計算は、最後に答えが合えばそれでいいというものではありません。

むしろ解答までのプロセスのほうが重要になります。

 

問題を見て、どうやって解くかを決める。どうやって解くかが決まったら、解答にたどりつくために計算をする。

 

解答にたどりつくまで慎重に、慎重に、慎重を重ねて途中で崖から落っこちないように注意しながらゴールを目指します。

 

このとき、ゴールをあせって道中をテキトーに突っ走ってしまうと、崖から落ちたり、足を引っかけてつまづいたり、落とし穴に落ちたりして、ゴールにたどりつけないことが頻繁に起こります。

 

たとえある時だけは運よく無傷でゴールにたどりついたとしても、回数を重ねていくごとにとりこぼしが目立つようになってきます。

 

さらにレベルが上がり計算が複雑になった途端に今までの「手抜き計算」が通用しなくなり、「計算ミスの名人」と呼ばれるようになります。

 

多少遠回りでめんどうでも、正しい方法で確実に計算をすることが、6・3・3の12年という長丁場を切り抜けるコツです。

 

次回は、計算ミスが少ない人の事例も見てみたいと思います。

  

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第35回 Lの字計算法 の巻

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 何か集中してこまかい手作業をしているとき、気がついたらもう片方の手で、作業しているものを「Lの字」で囲んでいた経験はありませんか。

 

片方の手で作業をしている箇所を囲むことで、スポットライトのような状態が作り出され、計算している文字に焦点が集められて集中力が増す。 これぞまさにナチュラル・スポットライト

 

計算ミスとはそもそも、不注意で起こるもの。 

でもこの方法で計算すれば何の道具も準備も必要なしに、カンタンに集中できてしまう。

 

ぜひ試してみてください。

 

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「Lの字計算法」というネーミングは、このマンガを描く直前で考えました。

もともとは彫刻刀で彫るときの左手(利き手の反対の手)の使い方がイメージとしてあったので、「彫刻刀計算法」というネーミングでした(どちらも私が勝手につけたネーミングです)。

 

でもあまりポップなネーミングではないし、彫刻刀を使ったこともない子どもさんもおられるだろうから、「Lの字」としたほうがわかりやすいかな、ということで急遽ネーミング変えてみました。

 

 

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第34回 二重神格(じんかく)!? の巻

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菅公(菅原道真公)には本妻以外に妾との間にできた子を含め、たくさんの子どもがいたという記録が残っています。(子どもは23人という説がありますがハッキリした人数はわかりません。)

 

菅公については平安時代の人であったわりに、こまかなことまでかなり多くの記録が残っているようで、子どもが大好きでかなり子煩悩だったというような記述もあるようです。

 

平安以降の歴史上の有名人で菅公の子孫だと名乗っていた人はけっこういますし、現在でもテレビで見かける有名人や大企業の創業者などで菅公の子孫を名乗る人もわりといるようです(真偽のほどはわかりません)。

 

でも、子どもがたくさんいたということで十分ありうることですね。

 

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第33回 天神様LOVE♡ の巻

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「ミスKさん」は、このブログ・マンガで今後たびたび登場する重要キャラのひとりとなる予定ですので、キャラ紹介も含めて・・・えらく長い前置きになりました。

(ミスKさんでふざけて描いていると楽しくなってついつい長く…)

  

このあと、ほんのいくつかですが小学生から大学受験にまで使える、計算ミスをなくす超カンタンな習慣と勉強法をご紹介していきます。

 

ちょっと意外なやり方もあります。

 

お楽しみに。

 

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第32回 凄腕!ミスKさん の巻

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・・・つづく

  

京都の北野天満宮に行くとたくさんの摂社・末社があります。

 ※摂社・末社(せっしゃ・まっしゃ) 

神社で祀られている一番えらい神様とは別に、境内(またはその付近)にお祀りされている小さな祠(ほこら)のこと。

 

この摂社・末社をはしからはしまでずーーーっとお参りしていくと興味深いのは、その多くが「もと・人間」なんですね。

  

そこであらためて思うのが

「人間って神様になれるのか~!」ということ。

  

たしかに、天満宮菅原道真公のほか、有名どころでは日光東照宮徳川家康)や豊国廟(豊臣秀吉)、神田明神平将門)などなど、歴史上の有名人を死後に神様として祀っている神社はたくさんあります。

 

しかし、北野天満宮の摂社末社に書かれている人名を見てみると、菅公の親族や家来だけでなく、菅公が生前会ったことがない人、直接関係ない人たちまで神様として祀られています。

  

偉業をなしとげたわけでもなく、有名人でもない、ごくごく普通の一般人が神様として祠に祀られることがあるというのは、おそらく日本独特の慣習かもしれません。

(またこれについてもどこかで書いてみたいと思います。)

  

…ちなみに、このマンガに出てくる「ミスKさん」は特にモデルにした人物もなく、完全に私の中の創作です(天満宮にも祠はありません)。

 

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第31回 天神様とMiss.Kさん の巻

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計算ミスをする癖が抜けない人は、一大決心をして「なにがなんでも計算ミスをなくしてやる!」という強い気持ちで挑む必要があります。

しかし、
「計算ミスごときで一大決心なんて、大げさな…」
というのが心のどこかにあるから、やはり明日からも何も変わらず、やはり余計な計算ミスで失点し続けてしまう。


計算ミスはその人の気質や癖がものすごく関係しているのですが、一朝一夕に作られたものではないのでちょっとやそっとで変わることはありません。

 
こびりついた癖を取り除こうと強い力を加えると、必ず同じ力で反動も起こる。

具体的には、計算ミスをなくすための行為に対する嫌悪感です。

「こんなめんどくちーことするくらいなら今まで通りでいい!」となります。

 
でも実際、計算ミスをなくすためにやることはそんなに難しいことではなく、腹をくくってわずか2か月ほど意識して新しいやり方を取り入れたら、計算ミスの習慣は剥がれ落ちてしまう。

2ヶ月後に答案の「赤シール」の数を比べてみると、自分が算数·数学の新しいステージに立っていることがよくわかる。
 

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第30回 神様とケンカ の巻

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 本気で計算ミスとおさらばしたければまず第一に、計算ミスの存在を「これでもかっ!!!」というくらい強く認める。

  

計算ミスにまみれた答案の問題番号の左に、赤シールを貼っていく。

amazim.hatenablog.com

  

「シールが手元にないから、赤ペンでシルシつけるだけでもいい?」

 

・・・そんな甘っちょろいことを言っていては『計算ミス』という半透明の妖怪には決して勝てない。 

 

なにせ相手は自分の存在をふだんから意識させず、姿を現し支障をきたしたとしてもその場ですぐ忘れさせるという魔術まで使うやつなのだ(!)

 

来年の今頃も再来年の今日も『妖怪・計算ミス』に取りつかれたまま、バツだらけの答案用紙を持ってテヘペロしていたくなかったら、すぐに赤シールを買いに100円ショップへ走る。

 

いっときも早く『妖怪・計算ミス』を背中から引き剥がすために。

 

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第29回 出でよ!計算の神 の巻

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 ここで新キャラ「ミス・Kさん」登場。 
 

「計算ミスだからミスKさんって、なんて安易なネーミング!」

 と思わないでください。

 

無理やりなネーミングのようで、実は深いふかーい、ふかーーーーーい意味が。

(それはまた別の機会に!)

小学生から大学受験まで使える、カンタンに計算ミスを減らす方法をご紹介していきます。しばらくは「ミス・Kさん」でお付き合いください。

 

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第28回 計算ミスの数珠つなぎ の巻

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計算ミスがやっかいなのは、テストで点数をガッツリ落としても心理的なダメージがほとんどない点にあります。

「まっ、ただの計算ミスだし!」

「解き方はあってたし!」

「ホントはできてたし!」

かる~いノリで自分をなぐさめ、数秒後にはスッキリサッパリ何もなかったかのようにナイナイされてしまうのが計算ミスの特徴

しかしまた次のテストでも、またその次のテストでも、またその次も・・・まるでデジャブのように同じ場面が何度も何度も繰り返し上映されることになります(小中高6・3・3の12年のロングラン!)。
 
今回のマンガでは、今まであまり大きく取り上げられることのなかった計算ミスによる失点に焦点をあて、これが延々と続くことでトータル巨大な失点となっていることに気づいてもらえたら、と思い「数珠つなぎ」という表現をしてみました。


 

 

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第27回 計算ミスは赤シール の巻

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 計算ミス。 学生時代、テストいやというほどやりました。

 しかし計算ミスほど軽く受け止めてしまう点の落とし方もありません。


過去にあったケース。



数学の成績優秀、高校入試で学費全額免除の『特待生合格』を狙っている生徒がいました。 

過去問を何年分かやってみると毎回7割の得点。 

 

でも見直しをしてみるとわからなかった問題はほとんどありません。制限時間が足りなかったということもない。

 

ではいったい何で3割も得点を落としていたのか。


原因はまさに計算ミス。

計算ミスがなければ毎回だいたい9割ごえの得点になりました。 もっと気を付ければいいのに、毎回きっちり計算ミスで2割も点を落とし、コンスタントにトータル7割得点になります。

この生徒さんがまずやるべきこと。

第一段階は、まず計算ミスを自覚する。つまり、計算ミスをなかったことにしない

 そのためにやったことは、このマンガであったように、テストの問題番号の左側に赤シールを貼ることでした。

これで自分がどれだけ計算ミスで無駄な点を落としているかがビジュアルで明確にし、さらに物理的にシールを貼るという行為で触感にも訴えることがポイントです。

第二段階は、計算ミスをなくす方法に取り組む

実は計算ミスは、その人の性格や癖がものすごく関係していてちょっとやそっとでは修正できません。
 ただし、少しの期間意識して取り組むことができればたちどころに計算ミスが激減します。

その生徒さんはいくつかの手法を取り入れることによって計算ミスを激減させ、9割台の得点をコンスタントに叩き出せるようになりました。 
 
もちろん志望校に「特待で」合格できたことはいうまでもありません。

計算ミスをなくすことは、実力そのままの「ノーベン」でテストのスコアを上げることができる、そんなすごいことなのです、実は!

では、計算ミスを減らす方法とはどのようなものか。 このあとのマンガで少しずつご紹介していくことにしましょう。
  
定期テストでの事例 ※上記とは別のケース
  赤シール(=計算ミス)がなければ平均点に届いた!
 赤シール
 
 



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第26回 虎と馬!? の巻

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 「トラウマ」とは簡単に言うと、心に負った傷のこと。 
心の傷なので他人が見てももわからないのですが、本人も気づかないケースもあるようです。

勉強についても「トラウマ」はあって・・・。

たとえば、マンガのまりもちゃんのように、算数の時間にあてられてクラスのみんなから笑われたとき、過剰に恥ずかしさ・恐怖を感じてしまってそれが潜在意識に傷となって残る。 

 

それ以降、授業であてられると過去の心の傷が発動して(!)わけもなく恐怖感におそわれ、頭が真っ白になってしまって簡単な問題にも答えられない、というケース。

思い出すと恐怖感におそわれるため、身を守るために出来事の記憶を心の奥深くでフタをして意識できなくする。だから本人も原因がわからなくなる、ということがあるようです。

 

ただ、密封された記憶は、まるで真空パックで保存されているようにいつまでもフレッシュなまま残り続けるそうです。

(通常は、怖い体験をしても日々の記憶で上書きされて少しずつうすらいでいくものです。)

  
私が過去に経験した、ある小6年生の男の子のケースでは、学習障害に近い状態から劇的に改善したものがありました。
 
その子はあまりに算数ができないため、勇気をふりしぼってお母さんにお願いし、近所の塾に行きました(勉強が苦手な子にとっては塾に行くという行為だけでもすごく勇気がいるのです)。

最初の診断テストで「2年生の学力」と診断(6年生なのに3年生以降の問題が解けなかった)。

すぐに入会、しばらく全力で1日100枚の計算プリントをほぼ毎日こなします。

一見気弱でやさしそうに見えますが実はプライドが高く負けず嫌いな子だったので、毎日学校でバカにされ続けていたことがよほどくやしかったのでしょう。 めちゃくちゃがんばりました。 自分を変えたいという願望が非常に強かったのだと思います。

それとなく話を聞いてみると、その子のお父さんが厳しい人で、2年生か3年生の時、横でお父さんに殴られながら学校の宿題の算数ドリルをやっていたそうです。

その子にとって、そのときの恐怖感はハンパないものでした。

話を聞いていると実際は、殴るといっても軽く頭をはたいた程度だったようですが、横にいるお父さんの強い口調や圧迫感が「その子にとっては」大きな恐怖となり、心の傷になって残ってしまったようです。

お父さんが何をどれだけひどいことをしたかという「行為」や「程度」がトラウマの直接原因になっていたわけではありません。
 
「その子がどう受け取ったか」が原因となります。(だから、別の子が同じ状況になっても全然平気、ということもあります。)

それ以来、算数の問題を見ただけで頭が真っ白になって思考停止状態となり、学校の授業が頭に入らなくなってどんどん成績が落ちていったようです。

がんばりのかいあって約半年後にはなんとか学校の授業に追いつくことができ、人並み以上に算数ができるまでになりました。 

このとき苦手を克服したやり方は・・・
 
2年生の内容まで戻り、心の傷ができる前の単元(この子の場合は九九でした)のプリントばかりをスラスラと100枚やり、そこから少し先に進み、失速し始めたら迷わずすぐにまた得意の九九に戻ってガンガンやる、というヒット&アウェイを繰り返しながら進めていったのが功を奏したようです。

しかし何よりその子がトラウマを克服できたのは「どんなことがあっても今の自分を変えたい。負けたくない」という本人の強い意志があったからだと思います。 

(実際、この半年間の経験は彼の人生にとって大きなひとつの転機になっています。)

現代の技術では、トラウマの原因を自分ひとりでも比較的簡単に発見し修正できるすばらしい手法もたくさんあり書籍などでも公開されています。 
また機会があればそのうちのいくつかを実例とともにブログでも書いてみたいなあと思っています。
 
※ケースは10年以上前のものですが、本人が特定できないよう、話の内容に支障がない程度に加工して書きました。
 
 

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第25回 あまジンの告白 の巻

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(前回のつづき)

 

・・・こんなオチでしたが、どうでしょう?(どーでもいい…)


 

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第24回 あまジン、年齢詐称疑惑!? の巻

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  平安時代の日本に白黒のまだら模様の牛(ホルスタイン)はまだいませんでした。

 

だから、平安生まれのホルスタイン牛の神様は、マンガの設定としてはおかしい!ということに途中で気づいてしまいました(痛恨のミス!)。

 
でも「あまジン」は天神様のご眷属(けんぞく)だから平安時代の牛という設定にしたい。

でも、茶色の牛だといまいちサマにならないから、どうしても白黒の牛にしたかったんですよね。

白黒のほうがかわいいし。

  

あっ、そうだ! 明治時代の牛が天神様に感化されて眷属になったというストーリーにすれば… 

 

うーん、でもやっぱり、130年ほど前に眷属になったばかりの新人(新牛?)よりも、道真公が生前から親しんでいた長い付き合いの牛っていう設定にしたいなあ。。。

  

じゃあ、こんなのは?

 

あまジンが見えをはって(?)、本当は明治生まれなのを平安生まれだとウソをついたのがバレて平謝り、というストーリーは・・・?

 

うーん、それもなあ。いちおう神様だし、方便にもならないウソはつくのはいくらマンガとはいえ、ちょっと・・・

 
このあと、どうやって言い訳しよう・・・(脳みそフル回転!)。

 

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第23回 お誕生日 の巻

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 (つづく)

  

菅原道真公(天神様)が存命の頃の牛ということであれば、あまジンは平安時代生まれということになりますね。  

 
しかし、このときパパはあることに気づき、この牛の神様に不信感を抱きます。 

 

ヒントは…そう、あまジンの体の模様。

 

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第22回 勉強ってなんのためにするの? の巻(その3)

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 「勉強って何のためにするの?(=勉強めんどくちー!)」
  
「ほい、また来たぞ」と心の中で思いつつ、質問している相手の表情をよく見ながら考えます。
 

その時いったい何を考えているかというと、その質問している子どもの「気持ち」です(心を読む、なんてたいそうなことではなく)。
 

 まずは肩の力を抜いて相手の話(訴え)をよく聞く、です。

 


そのためには基本に忠実に。 そう、オウム返し。
 

自分が何か答えようとするのではなく相手に話してもらうことに徹します。
 

一例を。
 

「『なんのために勉強をするのか』かあ。なるほど、鋭い質問だ。なんのためだろうねー。」
  
こんな感じです。

このあと、逆質問で変化球を投げてみます。

 

「じゃあ、もし勉強しなくてもいいとしたら浮いた時間で何して遊ぶ?」
 
「もし明日から1個だけしか勉強しなくていい!って言われたらどの教科を選ぶ?」

 

…たとえばこんな感じ。

 

アホっぽい質問でもとりあえず面白ければなんでもいいです。

 

文章で見るとまったく話の筋が通っていませんが、実際の会話だと意外に違和感なくいけます。 
 
子どもが何か答えたら、
 
「パパなら勉強しなくていいならずっと野球ゲーム!

「ママが1教科だけって選ぶとしたら国語かな~、いや、給食だ。

 

悪ノリしてどんどん話を進めてもいいし、別の質問にいってもいいです。

もともと子どもは勉強しなくてすむなんて思ってないし、正しい答えなんて求めていないです。

 

なーんとなくウヤムヤになるまで楽しく会話を続けられたらオッケー。
 
その数日後はなぜが不思議なことにその子の勉強の不満が解消(または半減)されている・・・という不思議な現象が(理屈じゃよーわからん!)。
 
要するに、こちらがやってあげられることは「気がすむまでつきあってあげること」。 
 
その子が気がすむところまでくれば、自動的に次の段階に進むようです。
 
大事なのは、その質問している子が自分なりに気がすむ・納得する・悟ることなんでしょうね(たぶん)。

 

 

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